続 手紙ぞく てがみ07 幕閣要人あてか(推定、慶応二年三月)07 ばっかくようじんあてか(すいてい、けいおうにねんさんがつ)
幕の為に論ずれバ、近日要路に内乱起り、相疑相そしり益不可通と言勢となるべし。 当時実に歎ずべきハ伏水にとりのがしし浪人の取落セし書面を以て、朝廷にもぢいて論にかけ、ついに会津人陽明家をなじり此郷御立腹など在之候よし、したしく聞申たり。 是幕 …
作品に特徴的な語句
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