手紙てがみ111 慶応三年十月十日頃 後藤象二郎あて111 けいおうさんねんじゅうがつとおかごろ ごとうしょうじろうあて
去ル頃御健言書ニ国躰を一定し政度ヲ一新シ云々の御論被行候時ハ、先ヅ将軍職云云の御論は兼而も承り候。此余幕中の人情に不被行もの一ヶ条在之候。其儀は江戸の銀座を京師ニうつし候事なり。此一ヶ条さへ被行候得バ、かへりて将軍職は其まゝにても、名ありて …
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