手紙てがみ008 文久三年五月十七日 坂本乙女あて008 ぶんきゅうさんねんごがつじゅうしちにち さかもとおとめあて
此頃ハ天下無二の軍学者勝麟太郎という大先生に門人となり、ことの外かはいがられ候て、先きやくぶんのよふなものになり申候。ちかきうちにハ大坂より十里あまりの地ニて、兵庫という所ニて、おゝきに海軍ををしへ候所をこしらへ、又四十間、五十間もある船を …
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