「五階の窓」執筆に就いて「ごかいのまど」しっぴつについて―不満二三――ふまんにさん―
二回目平林氏の作中、舟木新太郎と想像される人間が、貼紙をして立ち去った件は、どうにも解釈に苦しみました。つまり、どう夫れを受けついで、どう展開してよいものかと苦しんだ訳です。 四回目甲賀氏の作に就いては、既にマイクロフォンで春生氏が指摘して …