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額椽
ふりがな文庫
“額椽”の読み方と例文
読み方
割合
がくぶち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がくぶち
(逆引き)
その小包を開いて見ると、細い
額椽
(
がくぶち
)
に
嵌
(
い
)
れた、八号ばかりの油絵と、一冊の本とが這入っていた。
仙人掌の花
(新字新仮名)
/
山本禾太郎
(著)
それから手を伸して貴金属商アンドレの店頭装飾写真の入っている
額椽
(
がくぶち
)
のうしろへ挟んだ。十年以上も無視していたおみちが急に蘇って来たのはどうしたわけだろうか。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
額椽
(
がくぶち
)
の向うと、琥珀色の陽がさしている、もうひとつの別な世界があって、そこで、現実の生活とは関係のない、季節と日常がくりかえされているのではないかというような気がする。
キャラコさん:09 雁来紅の家
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
額椽(がくぶち)の例文をもっと
(3作品)
見る
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
椽
漢検1級
部首:⽊
13画
“額”で始まる語句
額
額縁
額際
額部
額越
額髪
額田
額堂
額口
額田王
“額椽”のふりがなが多い著者
山本禾太郎
久生十蘭
岡本かの子