“苔寺”の読み方と例文
読み方割合
こけでら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ツンドラの草原は、どこまで行っても、清潔で美しかった。京都の苔寺こけでらの庭から人間的要素を全部取り去ったならば、この晩秋のツンドラの原に似たものになるであろう。
ツンドラへの旅 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
苔寺こけでらへ道の曲りの柿の家
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)