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疝気
ふりがな文庫
“疝気”の読み方と例文
旧字:
疝氣
読み方
割合
せんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんき
(逆引き)
あるいは
疝気
(
せんき
)
の気味にて、外出あいかなわず、まことに失礼ながら貴殿がかわって御使者におたちなされたと言われるのでござろう
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
殊に今は、
疝気
(
せんき
)
を起こしているのだから、爺は、仕事への倦怠と、伜への憂慮との、この二つの間にもだもだしているのである。
山茶花
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
お客さまのうちにはよく
螢
(
ほたる
)
を啼けとか、
疝気
(
せんき
)
の虫を啼けとかいう註文が出ますが、それはわたくし以上の天才にもおそらくできますまい。
猫八
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
疝気(せんき)の例文をもっと
(32作品)
見る
疝
漢検1級
部首:⽧
8画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“疝気”で始まる語句
疝気持
疝気筋
疝気疝癪
疝気寸白虫根切
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“疝気”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
岩野泡鳴
二葉亭四迷
井上円了
正岡容
薄田泣菫
林不忘
夏目漱石
佐左木俊郎
中里介山