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樽爼
ふりがな文庫
“樽爼”の読み方と例文
読み方
割合
そんそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんそ
(逆引き)
蒲田弁理公使が
宜
(
よろし
)
く
樽爼
(
そんそ
)
の
間
(
かん
)
に折衝して、遊佐家を
泰山
(
たいざん
)
の安きに置いて見せる。
嗚呼
(
ああ
)
、実に近来の一大快事だ!
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
もっとああいう半開人を
懐
(
なず
)
け、あるいは外交上
樽爼
(
そんそ
)
の間に我に従わしむるには、彼の
怨
(
うら
)
みを買うことはごく損な事で、なるべく威圧してもその
怨
(
うら
)
みを買わぬ方針を執るのが得策でしょう。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
パデレフスキーは選ばれて
波蘭
(
ポーランド
)
代表となり、ヴェルサイユの
媾和
(
こうわ
)
会議に出席して、
樽爼
(
そんそ
)
折衝を重ね、遂に
波蘭
(
ポーランド
)
は百年の
桎梏
(
しっこく
)
を免れて、光輝ある再建国となったことは、大方の知られる通りだ。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
樽爼(そんそ)の例文をもっと
(4作品)
見る
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
爼
部首:⽘
9画
“樽爼”で始まる語句
樽爼折衝
検索の候補
樽爼折衝
“樽爼”のふりがなが多い著者
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幸田露伴
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