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更々
ふりがな文庫
“更々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さらさら
75.0%
さら/\
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらさら
(逆引き)
おや、飛んでもない、決して決して! 私は別段そういう風なことを、つまり、あなたのことをとやかくと批評がましく申す
筋合
(
すじあ
)
いは
更々
(
さらさら
)
ないのです。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
御顕示はわかったが、夏場になれば、
茅葭
(
かやよし
)
のような強い草でさえ立枯れする。天水は三日ごとに四半刻ほどくださるだけ。山焼けはする。灰は降る。岩山ばかりで、
土気
(
つちけ
)
というものは
更々
(
さらさら
)
ない。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
更々(さらさら)の例文をもっと
(3作品)
見る
さら/\
(逆引き)
格別に受居しこと成れば
勿々
(
なか/\
)
以て
意趣
(
いしゆ
)
意恨
(
いこん
)
など有べき樣御座なく候により私しに於て
更々
(
さら/\
)
恨
(
うら
)
みとは存じ申さず候
就
(
つい
)
ては格別の御
慈悲
(
じひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
水の
泡
(
あわ
)
となし其上此度の大罪私しに於ても
何故
(
なにゆゑ
)
に右樣
所業
(
しよげふ
)
致し候
哉
(
や
)
更々
(
さら/\
)
分明
(
わかり
)
申さず候と申立る依て一同へも
段々
(
だん/\
)
の
手續
(
てつゞき
)
尋問
(
たづね
)
に相成翌日又々久八六右衞門兩人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
更々(さら/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
々
3画
“更”で始まる語句
更
更紗
更衣
更迭
更科
更級
更生
更闌
更行
更渡
“更々”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
作者不詳
久生十蘭
与謝野晶子