川内せんだい)” の例文
川内せんだい』『那珂なか』『阿武隈あぶくま』——そんな五千トンぐらいの軽巡洋艦が、見はり役になって、紅玉島の近くまで出かけている。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
これはことごとくこの国北境に近く流るる川内せんだい川の砂、すなわち霧島の西側から出るものだと断定したという。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
板垣は北薩川内せんだいの富豪なり。此書鹿兒島倉内十介の所藏に係る。
遺牘 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)