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大旱
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だいかん
ふりがな文庫
“
大旱
(
だいかん
)” の例文
そこで
車
(
しゃ
)
は錦葵を四十石あまり買った。人びとは皆それを笑ったが、間もなく
大旱
(
だいかん
)
がして、穀物がそっくり枯れてしまい、ただ錦葵だけは植えることができた。
酒友
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
葛葉
(
くずは
)
の二関の他は、関所ことごとく開放し、商売往来の
弊
(
ついえ
)
をはぶき、また元亨元年の夏、
大旱
(
だいかん
)
あって地を枯らし、
甸服
(
でんぷく
)
の外百里の間、
赤土
(
せきど
)
のみあって
青苗
(
せいびょう
)
なく、
餓莩
(
がひょう
)
巷に
横仆
(
よこた
)
わり
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“大旱”の意味
《名詞》
大 旱(たいかん)
長期間雨が降らず、ひどい日照りとなること。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
旱
漢検1級
部首:⽇
7画
“大旱”で始まる語句
大旱魃