“作戦”の読み方と例文

読み方	割合
さくせん	100.0%

さくせん

ぼくは、きのうの星野（ほしの）くんの二塁打（るいだ）が気にいらないのだ。バントで岩田（いわた）くんを二塁（るい）へ送る。これがあのとき、チームできめた作戦（さくせん）だった。

星野くんの二塁打 (新字新仮名) ／ 吉田甲子太郎(著)

芋女出でない、小さな先生にたいして、どきどきするような作戦（さくせん）がこらされた。

二十四の瞳 (新字新仮名) ／ 壺井栄(著)

という腹（はら）が徳川（とくがわ）がたの作戦（さくせん）。

神州天馬侠 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“作戦”の意味

《名詞》
作戦（さくせん）

戦う際の策略。

転じて競争や対立における謀略や計画。ことを成すにあたって取る方策や段取り。

軍隊等によって実施される戦闘を含む組織的な行動。
(出典:Wiktionary)

“作戦”の解説

作戦（さくせん、en: operations）とは、戦いを進めてゆく上でのはかりごと。「作戦を練る」のように使う。競技、事業、経営 等々における計画やその実施を指す場合もある。
軍事用語として「作戦」は、戦略単位以上の兵団の、ある期間にわたる対敵行動の総称として使用される。軍事用語についての詳細は「軍事作戦」を
(出典:Wikipedia)

作	常用漢字 小２ 部首:⼈ 7画
戦	常用漢字 小４ 部首:⼽ 13画