麻畑あさばたけ)” の例文
十名近い具足の武者は、麻畑あさばたけから身を起して、咄嗟とっさに小屋の裏表をかこんだ。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
意外だったのは、ぷーんと麻畑あさばたけの麻がにおってきたことである。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)