“麝香鼠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゃこうねずみ66.7%
マスクラット33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沖縄には麝香鼠じゃこうねずみって、特殊の臭気を発し、また鳴く声もこちらの鼠とちがったのが多いそうだが、鹿児島だけにはそれが蕃殖はんしょくしていつの頃にか船で運ばれたものと想像せられており
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
こんな激流は、麝香鼠じゃこうねずみ海狸ビーバーに非んば、堰き止めることは出来ぬ。
絶望した町から諸君は絶望した田舎に行く、そしてミンク麝香鼠マスクラットとの勇気をもって自ら慰めなければならない。