“鹹沢”の読み方と例文
旧字:鹹澤
読み方割合
しおざわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は、鹹沢しおざわのへりにいて洞窟にいなかったが、そこへ妙な、聴きなれない音がれにひびいてくる。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
その下は、ただ鹹沢しおざわの結晶がかさのようにみえるだけで、旧根樹ニティルダ・アンティクスの枯根がぼうぼうと覆うている。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)