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鷲尾
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わしのお
ふりがな文庫
“
鷲尾
(
わしのお
)” の例文
と、訊くと、自分の小屋のある辺が、
鷲尾
(
わしのお
)
という地名なので、鷲尾とよばれていると、ようやく心も落着いたか、すらすらと答え出した。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
亀井
(
かめい
)
、
片岡
(
かたおか
)
、
鷲尾
(
わしのお
)
、四天王の松は、
畑中
(
はたなか
)
、
畝
(
あぜ
)
の
四処
(
よところ
)
に、雲を
鎧
(
よろ
)
い、
繇糸
(
ゆるぎいと
)
の風を浴びつつ、
或
(
ある
)
ものは
粛々
(
しゅくしゅく
)
として
衣河
(
ころもがわ
)
に枝を
聳
(
そびや
)
かし、
或
(
ある
)
ものは
恋々
(
れんれん
)
として、
高館
(
たかだち
)
に
梢
(
こずえ
)
を伏せたのが
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と、うろたえている三条、
鷲尾
(
わしのお
)
、坊城などの諸公卿へ、くれぐれ、皇后のおからだをお頼みであった。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鷲
漢検準1級
部首:⿃
23画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“鷲尾”で始まる語句
鷲尾覚之丞
鷲尾侯爵家