“鴨群”の読み方と例文
読み方割合
アヂムラ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴛鴦ヲシ・をムレの雲・みなぎらふ水・山越ゆる鴨群アヂムラなど、時代が純粋な叙景詩を欲して居たら、直に其題材を捉へて歌ふ事の出来る能力を見せて居る。
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
山の鴨群アヂムラ騒ぎ行くなれど、我はサブしゑ。君にしあらねば(同——万葉巻四)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)