“鴛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おしどり50.0%
をしどり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉丁虫を支那、玉虫や鴛(おしどり)の思羽(おもいば)を日本の婦女が身に佩(お)びたり、鏡奩(かがみばこ)に入れたりするも、上に述べた諸動植物も媚薬で、甚だしきは劇性人を殺す事ヒッポマネスごときもある。
すでに夜も明け方になりしかば、武蔵坊弁慶は居たところへずんと立ち、いつも好む褐(かちん)の直垂(ひたたれ)、水に鴛(をしどり)の脇楯(わきだて)し、三引両(みつひきりやう)の弓籠手(ゆごて)さし……
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)