“鳴尾”の読み方と例文
読み方割合
なるお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜハズさんがいると来てはいけないの? でも電話ぐらいならと思って、さっきかけたらハズさんと一緒に鳴尾なるお苺狩いちごがりに行ってお留守! まあお楽しみ!
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
『大日本史』数葉を書写して門人の鳴尾なるお(順造)に二朱で売ってやっと粥を炊いて凌いだこともあった。
志士と経済 (新字新仮名) / 服部之総(著)
「どうや、今日は天気ええよって鳴尾なるおい行てめえへんか」
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)