“鬼神仮面”の読み方と例文
読み方割合
きじんめん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしそういって雲間の切れを仰いでいる後醍醐のおん眉は、この君の超人的な資質を荒彫りの鬼神仮面きじんめんみたいにくッきりえぐり出しておられた。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)