“饅（まん）” の例文

この前のやうなおりん饅（まん）はいけないが何か菓子でもあるまいか、茶人が多いからわざと西洋菓子にでもしようか、といへば、西洋菓子とは青木堂へ行くのか

明治卅三年十月十五日記事 (新字旧仮名) ／ 正岡子規(著)

お土産（みや）には山鼻（やまはな）のお饅（まん）を買つて来ませう。

蓬生 (新字旧仮名) ／ 与謝野寛(著)

“饅”の意味

《名詞》

(ぬた)魚肉や野菜を酢味噌であえた料理。
(出典:Wiktionary)

“饅（ぬた）”の解説

ぬた（饅）

高知県伝統のタレの一種。葉にんにくを刻んで、白味噌とゆず酢、砂糖などとよく混ぜ合わせたタレ。ブリの刺身を食べるときによく使われる。

膾（なます）の一種、饅膾（ぬたなます）の略称。現代では一般的に酢味噌で和えた料理を言う。本項で詳述。

ずんだの別名。

ぬた（饅）もしくはぬたなます（饅膾）は、膾（なます）の一種で、一般的に酢と味噌の合わせ調味料で和えた料理。日本の伝統料理、郷土料理の一つ。
(出典:Wikipedia)

饅	漢検1級 部首:⾷ 20画