“飄虫”の読み方と例文
読み方割合
てんとうむし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それとも庭の菩提樹ぼだいじゅの蔭の方がいいかな。……とにかくとても暑い。……小っぽけな男のや女の児たちが、自分の身のぐるりをまわりながら、砂を掘ったり草のなかの飄虫てんとうむしを捕まえたりしている。
富籤 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)