“風見車”の読み方と例文
読み方割合
かざみぐるま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曇り空の下の風見車かざみぐるまに似ていた。それに自ら気付いた時、彼は考えるのを止めた。兎に角生れてみなければ、まだ海のものとも山のものともつかないんだ、と結論した。
幻の彼方 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
風見車かざみぐるまが見えませう。
巴里の旅窓より (旧字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
風見車かざみぐるまが見えませう。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)