“頻吹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しぶ60.0%
しぶき40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柿の葉にふる雨見ればつぶらのここだく青く頻吹しぶきはねつつ
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
焔に頻吹しぶきひえびえと沁みにし歌も
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
私はツイと立って軒伝いに冷たい雨の頻吹しぶきを浴びながら裏の方に廻って見ると、青いくり毬彙いがが落ち散って
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
そのやみに花はちる…… Whiskyウイスキイ頻吹しぶき……桐のむらさき……
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)