響毎ひびきごと)” の例文
波浪を蹴つて進んで行く汽船の機関の一呼吸ひとこきふする響毎ひびきごとに、自分の心は其身そのみと共に遠い未知のさかひに運ばれて行く。
海洋の旅 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)