“音盤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
レコード33.3%
おんばん33.3%
レコウド33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はうなった。蓄音機は、最近誰かが音盤レコードをかけて鳴らしたらしく、廻転盤にはほこりのたまっている上に、指の跡がまざまざついているのであった。
暗号音盤事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それはすりきれた音盤おんばんにするどい金属針をつっこんで無理にまわしたときに出るゆがんだきいきい声だった。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼女の音盤レコウドは、まだまだ切れなかった。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)