“韋提希夫人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いだいけぶにん50.0%
いだいげぶにん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海岸の樹下に合掌する韋提希夫人いだいけぶにんあり、婢女一人之に侍立し、樹上に三色の雲かかり、正中上方一線の霞の下に円日あり、下に海中島ある構図である。当麻の物では、外陣左辺十三段のはじめにある。
山越しの阿弥陀像の画因 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
「あれは韋提希夫人いだいげぶにんである。加茂のほとりにいらっしゃるのだ」
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)