雅世まさよ)” の例文
それから四世の孫雅世まさよがはじめて最後の勅撰集の『新続古今集しんしょくこきんしゅう』に撰者となったので、中世歌壇ではさまで大きな家筋ではない。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
永享元年四十三歳の年、八月二十五日、後花園天皇の勅によって、撰集の御沙汰ごさたが下った。尭孝は和歌所の開闔かいこう、撰者は飛鳥井雅世まさよであった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)