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障壁
ふりがな文庫
“障壁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうへき
88.9%
バリケード
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうへき
(逆引き)
いつか
茜
(
あかね
)
いろの
曠野
(
こうや
)
は、海のような青い
黄昏
(
たそがれ
)
とかわっていた。草をけって、
追
(
お
)
いつ追われつする者たちには、十
方
(
ぽう
)
なにものの
障壁
(
しょうへき
)
もない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すもものかきねのはずれから一人の
洋傘
(
ようがさ
)
直しが
荷物
(
にもつ
)
をしょって、この月光をちりばめた
緑
(
みどり
)
の
障壁
(
しょうへき
)
に
沿
(
そ
)
ってやって来ます。
チュウリップの幻術
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
障壁(しょうへき)の例文をもっと
(8作品)
見る
バリケード
(逆引き)
扉の前に木箱と樽を積み重ねて
障壁
(
バリケード
)
をつくり、万一のために武器を用意した。
海豹島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
障壁(バリケード)の例文をもっと
(1作品)
見る
“障壁”の意味
《名詞》
障壁(しょうへき 「牆壁」の「同音の漢字による書きかえ」)
空間を隔てるための壁。仕切り。
転じて邪魔なもの。妨げ。
(出典:Wiktionary)
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“障壁”で始まる語句
障壁画
検索の候補
障壁画
壁障
“障壁”のふりがなが多い著者
菊池幽芳
吉川英治
神西清
久生十蘭
夏目漱石
宮沢賢治