随身門ずゐじんもん)” の例文
仏師春日の造る狛犬は随身門ずゐじんもんの後にあり。古色朴実にして猛勢怖るべきがごとし。左方の狛犬玉眼一隻破たり。本社の内にも狛犬あれども新造のものにして観るに足らず。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)