“防水布”の読み方と例文
読み方割合
ぼうすいふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その上に絹製きぬせい防水布ぼうすいふと思われるものがかぶせてあり、これが、恐龍の皮膚と同じ色をし、そして上の方には目もあり口もあるのだ。
恐竜艇の冒険 (新字新仮名) / 海野十三(著)
夫は腹立たしげに、メスを解剖台の上へほうりだした。屍体の上には、さも大事そうに、防水布ぼうすいふをスポリとかぶせて、始めて台の傍を離れた。
俘囚 (新字新仮名) / 海野十三(著)