“闘牛庭”の読み方と例文
読み方割合
レドンデル100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっとも私の席はかなり闘牛庭レドンデルへ近いから、よく見えることは見えるんだけれども——とにかく、この座席を占領するまでにどれだけ私が苦心惨澹しなければならなかったか。
電気技師の勤め口を棒に振って闘牛庭レドンデルの砂にまみれてるといった酔狂なのがあったりして、この闘牛士の仲間は、色彩的な西班牙スペインの社会により強烈な色彩を塗っている絵具だ。
つぎに闘牛場だが、その建物は、ちょっと見たところ羅馬ローマ円形闘技場アンフィセアタアに似ていて、途徹もなく尨大なものだ。這入ると中央の広場がいわゆる闘牛庭レドンデルで、一ぱいに砂利が敷き詰めてある。