“闘牛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうぎゅう40.0%
トウロス20.0%
コリダ20.0%
トロス20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土をとばし、石塊いしころをとばし、まるで闘牛とうぎゅう穀物倉こくもつぐらのなかであばれているようであった。イワノフ博士は、どうしたであろうか。
人造人間エフ氏 (新字新仮名) / 海野十三(著)
一たい闘牛トウロスに対しては、西班牙スペイン国内にも猛烈な反対運動があって、宗教団体や知識階級の一部はつねに闘牛トウロスの改廃を叫んでいるんだが
アルルの闘牛場アレエヌでは、今年の皮切りの闘牛コリダが催されるので、マルセーユはもちろん、プロヴァンス一帯は湧きかえるような前景気。
「閣下、眼星がつきました。明日、闘牛トロスの終えた時、此室でお眼にかかりましょう……ええと、それにしても甥御様は、感情家のように思われますが?」
闘牛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)