“鑄込”の読み方と例文
新字:鋳込
読み方割合
いこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道齋銘(だうさいめい)のを探し出して樂しみにして居りましたが、不思議なことに、母の金簪(きんかんざし)を鑄込(いこ)んだ、父の最後の傑作(けつさく)が見えません。
女房お綾(あや)が死んだ後は、その唯一の形見の金簪(きんかんざし)を鑄込(いこ)んで大きい鈴を作り、自分の仕事部屋に掛けて、朝夕清澄な音を樂しんで居りましたが、或夜賊が入つて、芳村道齋を斬つた上