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鍬形蕙斎
ふりがな文庫
“鍬形蕙斎”の読み方と例文
読み方
割合
くわがたけいさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわがたけいさい
(逆引き)
浮世絵は
寛政
(
かんせい
)
文化
(
ぶんか
)
の盛時を過ぎ、
文政
(
ぶんせい
)
に
入
(
い
)
りて改元の翌年
先
(
ま
)
づ
春章
(
しゅんしょう
)
の後継者たる
勝川春英
(
かつかわしゅんえい
)
を失ひ、続いて漫画略筆の名手
鍬形蕙斎
(
くわがたけいさい
)
(文政七年歿)を
逝
(
ゆ
)
かしめ
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鍬形蕙斎
(
くわがたけいさい
)
や
上田公長
(
うえだこうちょう
)
の略画の版本など吾々は児供の
玩弄
(
がんろう
)
品と思っていたくらいであるに、ここの趣向が面白い、ここがうまいなどとしきりと面白がっていた、ある時などは
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
たまたま
卍
(
まんじ
)
つなぎとか
巴
(
ともえ
)
とかの幾何学的模様があるけれどそれらは皆支那から来たのである。近頃
鍬形蕙斎
(
くわがたけいさい
)
の略画を見るにその幾何学的の直線を利用した者がいくらもある。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
鍬形蕙斎(くわがたけいさい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“鍬形蕙斎(
北尾政美
)”の解説
北尾 政美(きたお まさよし、明和元年〈1764年〉 - 文政7年3月22日〈1824年4月21日〉)とは、江戸時代中期の浮世絵師。鍬形蕙斎(くわがた けいさい)の名でも知られる。当時は「北斎嫌いの蕙斎好き」という言葉があるほど評価された絵師である。
(出典:Wikipedia)
鍬
漢検準1級
部首:⾦
17画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
蕙
部首:⾋
15画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“鍬形”で始まる語句
鍬形
鍬形台
鍬形打
鍬形草
鍬形惣助
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“鍬形蕙斎”のふりがなが多い著者
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岡本綺堂