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錠前
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でうまへ
ふりがな文庫
“
錠前
(
でうまへ
)” の例文
町内
(
てうない
)
一の
財産家
(
ものもち
)
といふに、
家内
(
かない
)
は
祖母
(
ばゞ
)
と
此子
(
これこ
)
二人
(
ふたり
)
、
萬
(
よろづ
)
の
鍵
(
かぎ
)
に
下腹
(
したはら
)
冷
(
ひ
)
えて
留守
(
るす
)
は
見渡
(
みわた
)
しの
總長屋
(
そうながや
)
、
流石
(
さすが
)
に
錠前
(
でうまへ
)
くだくもあらざりき、
正太
(
しようた
)
は
先
(
さき
)
へあがりて
風入
(
かぜい
)
りのよき
塲處
(
ところ
)
を
見
(
み
)
たてゝ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“錠前”の意味
《名詞》
錠前(じょうまえ)
錠を開閉する道具。錠。
(出典:Wiktionary)
“錠前”の解説
錠前(じょうまえ、en: lock and key)とは錠(じょう、en: lock ロック)と鍵(かぎ、en: key キー)をセットにしたものの総称。扉などを閉ざす目的で取り付けられている機器を錠といい、それを操作して開閉するための道具を鍵という。
(出典:Wikipedia)
錠
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“錠前”で始まる語句
錠前屋
錠前直
錠前破