“鋲門”の読み方と例文
読み方割合
びょうもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と見た番人が、鋲門びょうもんの袖からばらばらと駈け出して、むんずと一人に組みつきながら
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その朝、宮津の指南番大月玄蕃おおつきげんばは、暁天から屋敷の鋲門びょうもんを八文字にぴらかせた。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)