“鋭声”のいろいろな読み方と例文
旧字:鋭聲
読み方割合
とごゑ60.0%
とごえ20.0%
トゴヱ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
電柱に裏吹かれゐる蝉のの飛び立つと見れば鋭声とごゑれたり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
大風をつき抜く様な鋭声とごえが、野面のづらに伝わる。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
大風をつき抜く様な鋭声トゴヱが、野面ノヅラに伝はる。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)