“銅御殿”の読み方と例文
読み方割合
あかがねごてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十三歳の豊麗な、筑紫つくしの女王白蓮は、『踏絵』一巻でもろもろの人を魅了しつくしてしまって、銅御殿あかがねごてんの女王火の国の白蓮と、その才華美貌をたたえる声は、高まるばかりであった。
柳原燁子(白蓮) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)