“銀砂”の読み方と例文
読み方割合
ぎんさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或る晩は、銀砂ぎんさいたように星が出ていたし、また或る夜はボッボツと、冷い雨が頬の辺を打った、それが一番著しい変化だった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それは、柳、胡桃くるみ、桃、檜その他日本に見られない樹の種類の大木がある。それからその下に美しい銀砂ぎんさが厚く敷いてある。そうしてそこで一問答が終りますと
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)