“鈴索”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すずなは40.0%
すずなわ20.0%
すゞなは20.0%
れいさく20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余が鈴索すずなはを引き鳴らして謁を通じ、おほやけの紹介状を出だして東來の意を告げし普魯西プロシヤの官員は、皆快く余を迎へ、公使館よりの手つゞきだに事なく濟みたらましかば、何事にもあれ
舞姫 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
余が鈴索すずなわを引き鳴らしてえつを通じ、おおやけの紹介状を出だして東来の意を告げし普魯西プロシヤの官員は、みな快く余を迎え、公使館よりの手つづきだに事なく済みたらましかば、何事にもあれ
舞姫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
余が鈴索すゞなはを引き鳴らしてえつを通じ、おほやけの紹介状を出だして東来の意を告げし普魯西プロシヤの官員は、皆快く余を迎へ、公使館よりの手つゞきだに事なく済みたらましかば、何事にもあれ
舞姫 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
僕は先に立ちて暗きはしごを登りゆくに、我は詞もあらでその後に隨ひぬ。僕は戸外の鈴索れいさくいたり。内よりぞやといふは女の聲なり。