針眼はりのめ)” の例文
我等はじめてかの針眼はりのめを出づるをえたり、されど山後方しりへにかたよれる高き處にいたりて、我等自由に且つゆるやかになれるとき 一六—一八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
彼等みな我等を見、また老いたる縫物師ぬひものし針眼はりのめにむかふごとく目を鋭くして我等にむかへり —二一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)