“金銀珠玉”の読み方と例文
読み方割合
きんぎんしゅぎょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多宝塔たほうとうの上から、それをながめた呂宋兵衛るそんべえ、してやったりとほくそんで、塔のなかへ姿をかくしたが、まもなく金銀珠玉きんぎんしゅぎょくの寺宝をぬすみだして、庄屋しょうや狛家こまけへはこびこみ、野武士のぶし残党ざんとうどもに
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)