“金聾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かなつんぼ80.0%
つんぼ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五尺七八寸もあらうかと思はれる大男で、眼の大きい、口もとのよく締らない樣な、見るからに好人物で、遠いといふより全くの金聾(かなつんぼ)であるほど耳が遠い。
山寺 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
しかし爺さんは金聾(かなつんぼ)だったので何も聞えなかった。ただ長年の経験で、子供一人でもうしろの板にのるとそれが直(すぐ)体に重く感ぜられるので解(わか)ったのであった。
最後の胡弓弾き (新字新仮名) / 新美南吉(著)
やつて居るお今婆さんは、恐ろしい金聾(つんぼ)で、鼻の先へ雷鳴が落ちても聽えない人です。そのくせ大の寢坊だから、逢引の番人には持つて來いでせう