“金碧燦爛”の読み方と例文
読み方割合
こんぺきさんらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その壁画の前へ立つと、今まで逍遥気分でながめ廻っていた女客が、吸い寄せられたように凝立ぎょうりつして、この大床の金碧燦爛こんぺきさんらんたる壁画を見つめてしまいました。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)