金剛身こんごうしん)” の例文
間隔をつめて行く間に敵の体形のどこに虚があるかを、同時に、自己の金剛身こんごうしんをかためて行くべく、それは当然な小刻みの足もとだった。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)