“醍醐桃山”の読み方と例文
読み方割合
だいごももやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦国時代の民が、のべつ戦乱の中に置かれながら、あの大どかを持ち、ついに醍醐桃山（だいごももやま）の文化を築いたのも、元来、こういう性根の民だったことを思えば、驚くには足らないことであるかもしれない。
新書太閤記：09 第九分冊 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)