“酷虐”の読み方と例文
読み方割合
こくぎゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういうふうに我々の眼から見るとごく酷虐こくぎゃくな取扱いのように思えるけれども、チベット人は決して病人を苦しめる趣意からそうするのではなくして
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
我々人民は法王政府の酷虐こくぎゃくなる支配を免れて、現にインド人の受けて居るような便宜を得らるるであろう、またインド政府は金が沢山あるから、我々も自然金を得て何事も不自由なく暮せるであろう
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)