“道志谷”の読み方と例文
読み方割合
どうしだに100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人跡じんせきの容易に到らない道志谷どうしだにを上って行くと、丹沢から焼山を経て赤石連山になって、その裏に鳥も通わぬ白根しらねの峰つづきが見える。富士の現われるのは、その赤石連山と焼山岳の間であります。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)