“道元”の読み方と例文
読み方割合
どうげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
キリストもシャカも老子ろうし孔子こうし空海くうかい日蓮にちれん道元どうげん親鸞しんらんもガンジイも歩いた。ダヴィンチも杜甫とほ芭蕉ばしょうも歩いた。科学者たちや医者たちも皆よく歩いています。
歩くこと (新字新仮名) / 三好十郎(著)
両方の村と水争いの絶え間がなかったそうだ、死人もずいぶん出たらしい、そこへ道元どうげん禅師が来て、数珠をひとみしたら、それだけで水が噴きだしたということだ
おごそかな渇き (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「鳥飛んで鳥に似たり、という詩が道元どうげんにあるが、君の話も道元に似てますね。」
微笑 (新字新仮名) / 横光利一(著)